パッケージ org.opengion.fukurou.util

クラス ZipArchive


  • public final class ZipArchive
    extends Object
    ZipArchive.java は、ZIPファイルの解凍・圧縮を行うためのUtilクラスです。 zipファイルで、圧縮時のファイルのエンコードを指定できるようにします。 ファイルをZIPにするには、java.util.zipパッケージ を利用するのが一般的です。 ところが、ファイル名にUTF-8文字エンコーディングを利用する為、Windowsの世界では これを取り扱うアプリケーションも少ないため、文字化けして見えてしまいます。 これを解決するには、エンコードが指定できるアーカイバを使用する必要があります。 有名どころでは、ant.jar に含まれる、org.apache.tools.zip と、Apache Commons の org.apache.commons.compress です。 org.apache.tools.zip は、java.util.zip とほぼ同じ扱い方、クラス名が使えるので 既存のアプリケーションを作り変えるには、最適です。 openGion では、アーカイバ専用ということで、org.apache.commons.compress を 採用します。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • メソッドの詳細

      • unCompress

        public static List<FileunCompress​(File targetPath,
                                            File zipFile)
        エンコードに、Windows-31J を指定した、ZIPファイルの解凍処理を行います。 引数にフォルダ(targetPath)に指定されたZIPファイル(zipFile)を解凍します。 解凍先のファイルが存在する場合でも、上書きされますので注意下さい。
        パラメータ:
        targetPath - 解凍先のフォルダ
        zipFile - 解凍するZIPファイル
        戻り値:
        解凍されたZIPファイルの一覧
      • unCompress

        public static List<FileunCompress​(File targetPath,
                                            File zipFile,
                                            String encording)
        エンコードを指定した、ZIPファイルの解凍処理を行います。 引数にフォルダ(targetPath)に指定されたZIPファイル(zipFile)を解凍します。 解凍先のファイルが存在する場合でも、上書きされますので注意下さい。 解凍途中のエラーは、エラー出力に出力するだけで、処理は止めません。
        パラメータ:
        targetPath - 解凍先のフォルダ
        zipFile - 解凍するZIPファイル
        encording - ファイルのエンコード(Windows環境では、"Windows-31J" を指定します)
        戻り値:
        解凍されたZIPファイルの一覧
      • compress

        public static List<Filecompress​(File[] files,
                                          File zipFile)
        引数に指定されたファイル又はフィルダ内に存在するファイルをZIPファイルに圧縮します。 圧縮レベルはデフォルトのDEFAULT_COMPRESSIONです。 圧縮ファイルのエントリー情報として本来は、圧縮前後のファイルサイズ、変更日時、CRCを登録する 必要がありますが、ここでは高速化のため、設定していません。(特に圧縮後ファイルサイズの取得は、 非常に不可がかかる。) このため、一部のアーカイバでは正しく解凍できない可能性があります。 既にZIPファイルが存在する場合でも、上書きされますので注意下さい。
        パラメータ:
        files - 圧縮対象のファイル配列
        zipFile - ZIPファイル名
        戻り値:
        ZIPファイルのエントリーファイル名一覧
      • compress

        public static List<Filecompress​(File dir,
                                          File zipFile)
        引数に指定されたファイル又はフィルダ内に存在するファイルをZIPファイルに圧縮します。 圧縮レベルはデフォルトのDEFAULT_COMPRESSIONです。 圧縮ファイルのエントリー情報として本来は、圧縮前後のファイルサイズ、変更日時、CRCを登録する 必要がありますが、ここでは高速化のため、設定していません。(特に圧縮後ファイルサイズの取得は、 非常に不可がかかる。) このため、一部のアーカイバでは正しく解凍できない可能性があります。 既にZIPファイルが存在する場合でも、上書きされますので注意下さい。
        パラメータ:
        dir - 圧縮対象のディレクトリか、ファイル
        zipFile - ZIPファイル名
        戻り値:
        ZIPファイルのエントリーファイル名一覧
      • compress

        public static List<Filecompress​(File[] files,
                                          File zipFile,
                                          String encording)
        引数に指定されたファイル又はフィルダ内に存在するファイルをZIPファイルに圧縮します。 圧縮レベルはデフォルトのDEFAULT_COMPRESSIONです。 圧縮ファイルのエントリー情報として本来は、圧縮前後のファイルサイズ、変更日時、CRCを登録する 必要がありますが、ここでは高速化のため、設定していません。(特に圧縮後ファイルサイズの取得は、 非常に不可がかかる。) このため、一部のアーカイバでは正しく解凍できない可能性があります。 既にZIPファイルが存在する場合でも、上書きされますので注意下さい。
        パラメータ:
        files - 圧縮対象のファイル配列
        zipFile - ZIPファイル名
        encording - ファイルのエンコード(Windows環境では、"Windows-31J" を指定します)
        戻り値:
        ZIPファイルのエントリーファイル名一覧
      • main

        public static void main​(String[] args)
        ファイルの圧縮または解凍を行います。
        パラメータ:
        args - パラメータ