クラス FileUpdateTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class FileUpdateTag
    extends CommonTagSupport
    ファイル検索リストを元に、action に基づいた処理を行うタグです。 command="ENTRY" 時のみ処理を行います。 fileQuery などで検索したファイル一覧のDBTableModel を元に、ファイルの コピー(COPY)、移動(MOVE,MODIFY)、削除(DELETE)などの処理を行います。 処理を行うオリジナルファイルは、PARENT,NAME というカラムでなければなりません。 ※ 7.2.7.0 (2020/08/07) parentClm,nameClm で指定可能になりました。 このカラム名は、fileQuery の検索時には、必ず作成されるカラムです。 また、各アクションに対応するターゲットファイルは、TO_PARENT,TO_NAME という カラムで指定するか、targetDir 属性を利用してフォルダを指定します。 TO_PARENT(先フォルダ)と、TO_NAME(先ファイル名)は、処理に応じて、必要なカラムが あれば、自動的に処理します。 つまり、TO_PARENT のみの場合は、ファイル名はオリジナルのまま、フォルダのみ変更します。 逆に、TO_NAME の場合は、フォルダはそのままで、ファイル名のみ指定します。 両方同時に指定することも可能です。 targetDir 属性で指定する場合は、TO_PARENT のみに同じ値を設定した場合と同じになります。 この属性を指定すると、TO_PARENT は無視されます。(TO_NAME は有効です。) COPY、MOVE(,MODIFY) の場合は、指定のフォルダに一括処理可能です。 COPY、MOVE(,MODIFY) などの処理で、ターゲットフォルダが存在しないときに、作成するか、エラーにするかは createDir属性 で指定できます。初期値は、(true:作成する) です。 これは、COPY先やMOVE(,MODIFY)先が存在している前提のシステムで、不要な箇所に間違ってフォルダを 自動作成されると困る場合に、(false:作成しない) とすれば、間違いに気づく確率が上がります。 ※ 7.2.7.0 (2020/08/07) PARENT,NAME,TO_PARENT,TO_NAME のカラム名を指定できるようにしました。 action にMKDIRS を追加しました。これは、TO_PARENT フォルダが作成できるかどうかを判定します。 ※ このタグは、Transaction タグの対象ではありません。
    関連項目:
    直列化された形式
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • FileUpdateTag

        public FileUpdateTag()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • getParameterRows

        protected int[] getParameterRows()
        表示データの HybsSystem.ROW_SEL_KEY を元に、選ばれた 行を処理の対象とします。
        オーバーライド:
        getParameterRows クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        選択行の配列
      • setAction

        public void setAction​(String act)
        【TAG】アクション[COPY|MOVE|MODIFY|DELETE|MKDIRS]をセットします。
        パラメータ:
        act - アクション (public static final 宣言されている文字列)
        関連項目:
        アクション定数
      • setTargetDir

        public void setTargetDir​(String dir)
        【TAG】ターゲットとなるフォルダを指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        dir - ターゲットとなるフォルダ
        関連項目:
        setCreateDir( String )
      • setCreateDir

        public void setCreateDir​(String flag)
        【TAG】ターゲットとなるフォルダがなければ、作成するかどうかを指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - フォルダ作成可否 [true:作成する/false:作成しない]
      • setParentClm

        public void setParentClm​(String clm)
        【TAG】fileQuery以外の場合の元親フォルダを示すカラム名を指定します(初期値:"PARENT")。
        パラメータ:
        clm - 元親フォルダを示すカラム名
      • setNameClm

        public void setNameClm​(String clm)
        【TAG】fileQuery以外の場合の元ファイル名を示すカラム名を指定します(初期値:"NAME")。
        パラメータ:
        clm - 元ファイル名を示すカラム名
      • setToParentClm

        public void setToParentClm​(String clm)
        【TAG】fileQuery以外の場合の先親フォルダを示すカラム名を指定します(初期値:"TO_PARENT")。
        パラメータ:
        clm - 先親フォルダを示すカラム名
      • setToNameClm

        public void setToNameClm​(String clm)
        【TAG】fileQuery以外の場合の先ファイル名を示すカラム名を指定します(初期値:"TO_NAME")。
        パラメータ:
        clm - 先ファイル名を示すカラム名
      • setTableId

        public void setTableId​(String id)
        【TAG】(通常は使いません)結果のDBTableModelを、sessionに登録するときのキーを指定します (初期値:HybsSystem#TBL_MDL_KEY[=])。
        パラメータ:
        id - テーブルID (sessionに登録する時のID)
      • setCommand

        public void setCommand​(String cmd)
        【TAG】コマンド (ENTRY)をセットします(初期値:ENTRY)。
        パラメータ:
        cmd - コマンド (public static final 宣言されている文字列)
        関連項目:
        コマンド定数
      • setDisplayMsg

        public void setDisplayMsg​(String id)
        【TAG】処理結果を画面上に表示するメッセージリソースIDを指定します(初期値:MSG0040[ 件登録しました])。
        パラメータ:
        id - 処理結果表示メッセージID
      • setActErrMsg

        public void setActErrMsg​(String id)
        【TAG】action実行時のエラーメッセージのメッセージリソースIDを指定します(初期値:ERR0050:アクション実行中にエラーが発生しました。
        パラメータ:
        id - action実行時のエラーメッセージのメッセージリソースID
      • setSelectedAll

        public void setSelectedAll​(String all)
        【TAG】データを全件選択済みとして処理するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        all - 全件選択済み指定 [true:全件選択済み/false:通常]
      • setKeepTimeStamp

        public void setKeepTimeStamp​(String flag)
        【TAG】オリジナルのタイムスタンプを利用するかどうかを指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - タイムスタンプ利用 [true:する/false:しない]
      • setUseTimeView

        public void setUseTimeView​(String flag)
        【TAG】処理時間を表示する TimeView を表示するかどうか[true:する/false:しない]を指定します (初期値:VIEW_USE_TIMEBAR[=])。
        パラメータ:
        flag - 処理時間を表示 [true:する/false:しない]
      • setInPath

        public void setInPath​(String path)
        【TAG】入力共通パスを指定します。
        パラメータ:
        path - 入力共通パス
      • setUseSLabel

        public void setUseSLabel​(String prm)
        【TAG】エラーメッセージにSLABELを利用するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        prm - SLABEL利用 [true:利用する/false:利用しない]
      • setUseStop

        public void setUseStop​(String flag)
        【TAG】エラー時に処理後に停止するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 処理後停止 [true:する/それ以外:しない]
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現