クラス FileQueryTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class FileQueryTag
    extends QueryTag
    ファイルを検索し、DBTableModel にセットするタグです。 ファイルの検索結果は、[WRITABLE],LEVEL,FILE_TYPE,PARENT,NAME,LASTMODIFIED,FILE_LENGTH,RWH,[MD5],[TO_PARENT,TO_NAME],[・・・・] のカラムを持つ DBTableModel にセット されます。このカラムは、固定です。 並び替えについては、このタグで指定しますが、ファイルの選別(where 条件)は、 BODY 部に記述する fileWhere タグで指定します。(複数指定可能)) [カラム名] 検索するファイルの属性は、以下のカラム名で作成されます。 [WRITABLE] useWritable=trueで、先頭カラムに、WRITABLE カラムが挿入されます。 LEVEL ディレクトリを展開する場合のレベル。 FILE_TYPE ファイル(F)かディレクトリ(D)であるか判定。 PARENT この抽象パス名の親のパス名文字列を返します。 NAME この抽象パス名が示すファイルまたはディレクトリの名前を返します。 LASTMODIFIED 最後に変更された時刻を返します。 FILE_LENGTH ファイルの長さを返します。 RWH 読み込み、書き込み、隠し属性をそれぞれ、r,w,h で表します。 [MD5] useMD5=trueで、MD5 というカラムを追加したうえで、ファイルのMD5計算を行います。 [TEXT] useText=trueで、ファイルの内容を文字列にして、TEXTというカラムに設定します。 [TO_PARENT] useUpdateClms=trueで、fileUpdateタグでCOPYやMOVEを行う時に使用する必須となるカラム(TO_PARENT,TO_NAME)を追加します。 [TO_NAME] 同上 [・・・・] addClms属性で指定されたカラムを追加します。
    関連項目:
    直列化された形式
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • FileQueryTag

        public FileQueryTag()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。 タグ本体が空の場合は、呼ばれないので、従来の doAfterBody() 処理を、 doEndTag() に持っていきます。 よって、親クラスの doAfterBody() を実行させないため、このメソッドを用意しています。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 QueryTag
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。 タグ本体が空の場合は、呼ばれないので、従来の doAfterBody() 処理を、 doEndTag() に持っていきます。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 QueryTag
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 QueryTag
      • execute

        protected void execute​(File fin,
                               int lvl)
        FileQuery を実行します。
        パラメータ:
        fin - 検索を開始するファイル/ディレクトリ
        lvl - 階層展開レベル
      • setFrom

        public void setFrom​(String url)
        【TAG】ファイルの検索元となるディレクトリを指定します (初期値:FILE_URL[=])。
        パラメータ:
        url - ファイルの検索元となるディレクトリ
      • setMulti

        public void setMulti​(String mlti)
        【TAG】多段階展開するか、1レベル展開するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        mlti - 多段階展開するか [true:する/false:1レベル]
      • setLevel

        public void setLevel​(String lvl)
        【TAG】多段階展開するレベルを指定します(初期値:100)。
        パラメータ:
        lvl - 多段階展開するレベル
      • setOrderBy

        public void setOrderBy​(String clm)
        【TAG】ソートするカラム名を指定します(一つのみ)。
        パラメータ:
        clm - ソートするカラム名 (一つのみ、逆順はマイナスを付ける)
        関連項目:
        setDesc( String )
      • setDesc

        public void setDesc​(String flag)
        【TAG】表示順を逆転するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - 表示順逆順 [逆順:true/正順:false]
        関連項目:
        setOrderBy( String )
      • setUseWritable

        public void setUseWritable​(String flag)
        【TAG】先頭カラムに、WRITABLE カラムを追加するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - WRITABLEカラム追加 [true:する/false:しない]
      • setUseMD5

        public void setUseMD5​(String flag)
        【TAG】MD5カラムを追加したうえで、MD5計算を行うかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - MD5カラム追加 [true:する/false:しない]
      • setUseText

        public void setUseText​(String flag)
        【TAG】TEXTカラムを追加したうえで、ファイルの内容を読み込むかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - TEXTカラム追加 [true:する/false:しない]
      • setUseUpdateClms

        public void setUseUpdateClms​(String flag)
        【TAG】TO_PARENT、TO_NAMEカラムを追加するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - TO_PARENT、TO_NAMEカラム追加 [true:追加する/false:追加しない]
        関連項目:
        setAddClms( String ), FileUpdateTag
      • setAddClms

        public void setAddClms​(String clms)
        【TAG】検索結果のカラム列に追加するカラム名を、CSV形式で指定します。
        パラメータ:
        clms - 追加するカラム名(CSV形式)
        関連項目:
        setUseUpdateClms( String )
      • setFileType

        public void setFileType​(String str)
        【TAG】ファイル名が、指定されたファイルタイプ[DIR/FILE]と一致した場合、スルー(選択)されます(初期値:null)。
        パラメータ:
        str - ファイルタイプ [null:スルー/DIR:ディレクトリのみ検索/FILE:ファイルのみ検索]
      • setAddFrom

        public void setAddFrom​(String flag)
        【TAG】from属性で指定された基準ファイル/フォルダ自体をリストに追加するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 基準をリストに追加するかどうか [true:追加する/false:追加しない]
      • setFromBase

        public void setFromBase​(String base)
        【TAG】検索結果のPARENT列から、fromBase指定のパスを削除した相対パスを作成します。
        パラメータ:
        base - PARENT列から、fromBase指定のパスを削除した相対パスを作成
      • setNameOnly

        public void setNameOnly​(String flag)
        【TAG】ファイルの拡張子を除いた名前部分のみの値で行います(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - ファイルの拡張子を除いた名前部分のみで作成するかどうか [true:名前部分のみ/false:ファイル名]
      • setFileFilter

        protected void setFileFilter​(FileFilter filter)
        FileFilterオブジェクトをセットします。 これは、BODY 部に登録した、FileWhereタグによって設定された ファイルフィルターです。
        パラメータ:
        filter - オブジェクト
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 QueryTag
        戻り値:
        このクラスの文字列表現