クラス OgRuntimeException

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable
    直系の既知のサブクラス:
    HybsOverflowException, HybsSystemException, OgCharacterException

    public class OgRuntimeException
    extends RuntimeException
    共通的に使用されるRuntimeExceptionクラスです。 RuntimeException を継承しているため、try{} catch() {} は不要です。 本システムでは、すべてこのエクセプションクラスを継承させたクラスを作成し、用途によって、 使い分けるようにします。つまり、他のどのような、Throwable が発生したとしても、一旦、 try{} catch() {} で受けて、このクラスのサブクラスを、再度 throw させます。 そして、必要であれば、try{} catch() {} を用いて捕まえて、それぞれの対応処理を行います。 このクラスには、元々の発生したエクセプション( Throwable )を引数にとり、 その printStackTrace()情報を、自分自身のトレース情報に含めます。 また、引数にオブジェクトを渡すことができますので、object.toString() で、オブジェクトの 状態を表示できるようにしておけば、手軽にデバッグに使うことが可能になります。 このRuntimeExceptionを使うと、ThrowUtil#ogStackTrace(String,Throwable) に準拠した StackTrace を作成します。これは、最初の3行+org.opengionを含む行だけのエラーを出力 しますので、エラーログの容量を大幅に抑えることが可能です。
    関連項目:
    直列化された形式
    導入されたバージョン:
    JDK8.0,
    • メソッドの詳細

      • addMessage

        public final void addMessage​(Throwable th)
        発生元もメッセージも含めたメッセージ文字列を返します。
        パラメータ:
        th - 元のThrowableオブジェクト
      • addMessage

        public final void addMessage​(String msg)
        指定された追加メッセージを、printStackTrace() 出力時に、合成します。 主に、openGionバージョンや、その他追記したいメッセージを登録することで、 printStackTrace() 出力時に、合成できます。 複数のメッセージは登録できません。最後に登録したメッセージのみ使用されます。 なお、null のメッセージは登録できません。
        パラメータ:
        msg - 追加メッセージ
      • getMessage

        public String getMessage()
        このスロー可能オブジェクトの詳細メッセージ文字列を返します。 内部メッセージに、原因のメッセージも含めたメッセージです。
        オーバーライド:
        getMessage クラス内 Throwable
        戻り値:
        詳細メッセージ文字列
      • printStackTrace

        public void printStackTrace()
        このスロー可能オブジェクトおよびそのバックトレースを標準エラー・ストリームに出力します。 ここのメソッドは、このThrowableオブジェクトのスタック・トレースを、System.errフィールドの 値であるエラー出力ストリームで出力します。出力の先頭行には、このオブジェクトに対する toString()メソッドの結果が含まれます。 残りの行は、以前にfillInStackTrace()メソッドによって記録されたデータを表します。 この情報の書式は実装によって異なりますが、典型的な書式の例を次に示します。
        オーバーライド:
        printStackTrace クラス内 Throwable
        関連項目:
        Throwable.printStackTrace()
      • getCause

        public Throwable getCause()
        このスロー可能オブジェクトの原因を返しますが、原因が存在しないか不明な場合はnullを返します。
        オーバーライド:
        getCause クラス内 Throwable
        戻り値:
        このスロー可能オブジェクトの原因(常に null)