クラス DBType_HMS

  • すべての実装されたインタフェース:
    DBType

    public class DBType_HMS
    extends AbstractDBType
    文字列の時間属性(時:分:秒)の半角の時間を扱う為の、カラム属性を定義します。 HHmmss に対応している必要があります。 (HHmmのデータでも利用可能です) ただし、日付の整合性チェックは行いませんが、valueAdd( String value )での 日付の加算時には、正式な日付データにて加算します。 タイプチェックとして、以下の条件を判定します。 ・文字列長は、直接計算で文字数との比較 ・日付使用文字チェック「('0' > c || '9' < c)以外」エラー ・文字パラメータの 正規表現チェック 例えば、24時や60分をエラーにしたい場合、「([0-1][0-9]|[2][0-3])[0-5][0-9]」 という 正規表現を文字パラメータに登録すれば、チェックできます。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DBType_HMS

        public DBType_HMS()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • valueAdd

        public String valueAdd​(String value)
        String引数の文字列を+1した文字列を返します。 これは、英字の場合(A,B,C など)は、B,C,D のように,最終桁の文字コードを +1 します。 文字列が数字タイプの場合は, 数字に変換して、+1 します。(桁上がりもあり) 混在タイプの場合は,最後の桁だけを確認して +1します。 引数が null の場合と、ゼロ文字列("")の場合は,物理的初期設定値(String getDefault()) の値を返します。 24時間を超えた場合は、25時となります。
        定義:
        valueAdd インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueAdd クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - String引数の文字列
        戻り値:
        String引数の文字列を+1した文字列(1時間加算)
      • valueAdd

        public String valueAdd​(String value,
                               String add)
        String引数の文字列に、第2引数に指定の文字列(数字、日付等)を加算して返します。 ここでは、HHmmss 形式のデータに、時間を加算します。 この HMS は、引数に、日付単位を指定できます。単位は、HHmmss 形式の 1文字を指定します。大文字、小文字も識別します。value="5H" とすれば、5時間、 value="5m"とすれば、5分 追加します。 指定しない場合は、時を加算します。 ここのデータは、時間が繰り越しても、日付に影響しません。 また、24時間を超えた場合は、00 時に戻ります。
        定義:
        valueAdd インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueAdd クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - String引数
        add - 加算する時間文字列(単位付き:['H','m','s'])
        戻り値:
        引数の文字列に時間を加算します。
      • valueSet

        public String valueSet​(String value)
        エディターで編集されたデータを登録する場合に、データそのものを 変換して、実登録データを作成します。 例えば,大文字のみのフィールドなら、大文字化します。 実登録データの作成は、DBType オブジェクトを利用しますので, これと Editor とがアンマッチの場合は、うまくデータ変換 されない可能性がありますので、注意願います。
        定義:
        valueSet インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueSet クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        value - (一般に編集データとして登録されたデータ)
        戻り値:
        修正後の文字列(一般にデータベースに登録するデータ)
      • valueCheck

        public ErrorMessage valueCheck​(String key,
                                       String value,
                                       int sizeX,
                                       int sizeY,
                                       String typeParam,
                                       boolean isStrict)
        データが登録可能かどうかをチェックします。 データがエラーの場合は、そのエラー内容を返します。
        定義:
        valueCheck インタフェース内 DBType
        オーバーライド:
        valueCheck クラス内 AbstractDBType
        パラメータ:
        key - キー
        value - 値
        sizeX - 整数部分の文字列の長さ
        sizeY - 小数部分の文字列の長さ
        typeParam - dbType パラメータ(文字パラメータ)
        isStrict - 厳密にチェックするかどうか[true:する/false:標準的]
        戻り値:
        エラー内容