パッケージ org.opengion.plugin.io

クラス TableReader_Calc

  • すべての実装されたインタフェース:
    TableReader

    public class TableReader_Calc
    extends AbstractTableReader
    XMLパーサによる、OpenOffice.org Calcの表計算ドキュメントファイルを読み取る実装クラスです。 ①カラム名が指定されている場合 #NAMEで始まる行を検索し、その行のそれぞれの値をカラム名として処理します。 #NAMEで始まる行より以前の行については、全て無視されます。 また、#NAMEより前のカラム及び、#NAMEの行の値がNULL(カラム名が設定されていない)カラムも 無視します。 読み飛ばされたカラム列に入力された値は取り込まれません。 また、#NAME行以降の#で始まる行は、コメント行とみなされ処理されません。 ②カラム名が指定されている場合 指定されたカラム名に基づき、値を取り込みます。 カラム名の順番と、シートに記述されている値の順番は一致している必要があります。 指定されたカラム数を超える列の値については全て無視されます。 #で始まる行は、コメント行とみなされ処理されません。 また、いずれの場合も全くデータが存在していない行は読み飛ばされます。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • TableReader_Calc

        public TableReader_Calc()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • readDBTable

        public void readDBTable​(File file,
                                String enc)
        DBTableModel から 各形式のデータを作成して,BufferedReader より読み取ります。 コメント/空行を除き、最初の行は、項目名が必要です。 (但し、カラム名を指定することで、項目名を省略することができます) それ以降は、コメント/空行を除き、データとして読み込んでいきます。 このメソッドは、Calc 読み込み時に使用します。
        パラメータ:
        file - 読み取り元ファイル名
        enc - ファイルのエンコード文字列(未使用)