パッケージ org.opengion.plugin.io

クラス TableWriter_JSON

  • すべての実装されたインタフェース:
    TableWriter

    public class TableWriter_JSON
    extends TableWriter_Default
    TableWriter をJSON形式で出力する為の実装クラスです。 DefaultTableWriter を継承していますので,ラベル,名前,データの出力部のみ オーバーライドして,JSON形式ファイルの出力機能を実現しています。 出力のJSON形式(JavaScript Object Notation)は、JavaScriptにおける オブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語です。 このクラスでは、基本的にはすべてを文字列として処理しますので、 数字や、true,false も、ダブルコーテーションでくくることになります。 ただし、null の場合は、null 表記になりますが、通常 空文字 "" になる場合もあります。 1レコードのみの場合でも、配列要素として取り扱います。 UTF-8 でエンコードし、MIMEタイプはapplication/json、拡張子はjson とするのが一般的です。 [ { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 1レコード目 { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 2レコード目 ・・・・ { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } Nレコード目 ] writeTableParamタグで、key="JsonName" value="パラメータ名" を指定すると、 JSON形式で、配列をオブジェクトとしてまとめるパラメータを指定する事が可能です。 { パラメータ名:[ { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 1レコード目 { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } , 2レコード目 ・・・・ { "カラム1":"値1" , "カラム2":"値2" , … } Nレコード目 ] } writeTableParamタグで、key="LowerCase" value="true" を指定すると、 すべてのカラムを小文字で出力します。(データ受信側の都合を配慮) 初期値は、false なので、基本的に大文字になります。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • TableWriter_JSON

        public TableWriter_JSON()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • writeData

        protected void writeData​(DBTableModel table,
                                 PrintWriter writer)
        PrintWriter に DBTableModelのテーブル情報を書き込みます。 出力のXML形式は、ORACLE XDK での出力ファイルと同じ形式ですので、直接データベースに 登録することができます。
        オーバーライド:
        writeData クラス内 TableWriter_Default
        パラメータ:
        table - DBTableModelオブジェクト
        writer - PrintWriterオブジェクト
      • setParam

        public void setParam​(List<HybsEntry> listParam)
        パラメーターリストをセットします。 JSONのパラメータ名を指定します。 引数が、null の場合は、何もしません。
        定義:
        setParam インタフェース内 TableWriter
        オーバーライド:
        setParam クラス内 AbstractTableWriter
        パラメータ:
        listParam - HybsEntryリスト