クラス FileLineModel

  • すべての実装されたインタフェース:
    DataModel<Object>

    public class FileLineModel
    extends LineModel
    FileLineModel は、LineModel を継承した ファイルリスト専用の LineModel の実装クラスです。 FileLineModel オブジェクトには、ファイル属性(Level,File,Length,Modify,LineCnt,Biko,MD5) が設定されます。 オプションで、FILEPATH,ADDRESS,FILENAME 属性を文字列で準備できます。(6.3.1.0 (2015/06/28)) ADDRESS は、指定ファイルの親フォルダ。FILENAME はファイル名。FILEPATH は、ファイル名を含む 完全なファイルパスになります。 ※ 6.3.1.0 (2015/06/28) FILEPATH,ADDRESS,FILENAME 属性追加 この、新しい属性に、値をセットする場合は、useFilePath="true" をセットしてください。 ※ 6.3.1.1 (2015/07/10) Modify のフォーマット(modifyForm)を、指定可能にします。 これは、Date型のまま、扱いたい所だが、文字列化しています。 初期値は、"yyyy/MM/dd HH:mm:ss" です。 LineCnt と、MD5 は、それぞれ、計算するかどうかのフラグを設定する必要があります。 ※ useLineCnt=false の場合のLength(文字数)は、File#length() メソッドで求めます。 一方、useLineCnt=true にすると、行単位に、String#length() を加算するため、 先のLength(文字数)値とは異なりますのでご注意ください。 omitCmnt=true にすると、コメント部分を削除した行数と文字数を求めます。 これは、/* から */ の間、// から改行までです。 ただし、"(二重引用符)で囲まれた文字列は、コメントとみなしません。 データの1行分を FileLineModel に割り当てます。 カラム番号は、0 から始まります。カラム名よりカラム番号を求める場合に、 存在しない場合は、-1 を返します。 カラム番号が -1 の場合は、処理を行いません。 注意:このクラスは、同期処理されていません。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • FileLineModel

        public FileLineModel()
        コンストラクターです。 useLineCnt=false , useMD5=false , omitCmnt=false で初期化されます。
      • FileLineModel

        public FileLineModel​(boolean isLineCnt)
        ラインカウントの有無を指定した、コンストラクターです。 useMD5=false , omitCmnt=false で初期化されます。
        パラメータ:
        isLineCnt - 行数カウントの使用有無
      • FileLineModel

        public FileLineModel​(boolean isLineCnt,
                             boolean isMD5)
        ラインカウントの有無と、MD5計算の有無を指定した、コンストラクターです。 omitCmnt=false で初期化されます。
        パラメータ:
        isLineCnt - 行数カウントの使用有無
        isMD5 - ファイルのMD5の使用有無
      • FileLineModel

        public FileLineModel​(boolean isLineCnt,
                             boolean isMD5,
                             boolean isOmit)
        ラインカウントの有無と、MD5計算の有無と、コメント除外の可否を指定した、コンストラクターです。
        パラメータ:
        isLineCnt - 行数カウントの使用有無
        isMD5 - ファイルのMD5の使用有無
        isOmit - コメント除外の可否(true:除外する)
      • FileLineModel

        public FileLineModel​(boolean isLineCnt,
                             boolean isMD5,
                             boolean isOmit,
                             boolean isPath)
        ラインカウントの有無と、MD5計算の有無と、コメント除外の可否と、追加属性可否を指定した、コンストラクターです。
        パラメータ:
        isLineCnt - 行数カウントの使用有無
        isMD5 - ファイルのMD5の使用有無
        isOmit - コメント除外の可否(true:除外する)
        isPath - FILEPATH,ADDRESS,FILENAME 属性の可否(true:使用する)
      • FileLineModel

        public FileLineModel​(LineModel model)
        LineModel を元に、FileLineModel を構築します。 これは、一旦ファイル等にセーブされた FileLineModel 形式を 元に戻す簡易コンストラクタです。
        パラメータ:
        model - 元のLineModel
    • メソッドの詳細

      • setFileVals

        public void setFileVals​(int level,
                                File file)
        File属性値をセットします。 LEVEL,FILE,LENGTH,MODIFY,LINECNT,MD5 の各属性を設定します。
        パラメータ:
        level - ファイルのディレクトリ階層
        file - ファイルオブジェクト
      • setEncode

        public void setEncode​(String encode)
        コメント削除時の文字数計算で利用するファイルのエンコードをセットします。 初期値:JISAutoDetect
        パラメータ:
        encode - コメント削除時の文字数計算で利用するファイルのエンコード
      • setFile

        public void setFile​(File file)
        File属性値をセットします。
        パラメータ:
        file - ファイルオブジェクト
      • getFile

        public File getFile()
        ファイルを取得します。
        戻り値:
        ファイル
      • setBiko

        public void setBiko​(String biko)
        備考情報属性値をセットします。
        パラメータ:
        biko - 備考情報
      • getLevel

        public int getLevel()
        レベル File属性値を取得します。
        戻り値:
        ファイルのディレクトリ階層
      • getLength

        public long getLength()
        ファイルサイズ File属性値を取得します。
        戻り値:
        ファイルサイズ
      • setModifyForm

        public void setModifyForm​(String form)
        更新日時(Modify) のフォーマットを、指定します。 ここで指定しない場合は、"yyyy/MM/dd HH:mm:ss" になります。 Date型で変換できないようなフォームを指定した場合は、実行時に エラーになりますので、ご注意ください。
        パラメータ:
        form - 更新日時のフォーマット
        関連項目:
        SimpleDateFormat
      • getModify

        public String getModify()
        更新日時 File属性値を取得します。
        戻り値:
        更新日時(yyyy/MM/dd HH:mm:ss)
      • getMD5

        public String getMD5()
        MD5 File属性値を取得します。 ただし、useMD5 が true でないと値は返しません。
        戻り値:
        MD5の値