クラス Editor_HTML

  • すべての実装されたインタフェース:
    CellEditor

    public class Editor_HTML
    extends AbstractEditor
    HTMLタグを含むデータを編集する場合に使用するエディタークラスです。 データベースに対して、加工なしデータを登録しています。HTMLタグを 含むデータは、DBTypeのチェックにより、通常は登録できません。 これは、クロスサイトスクリプティング対策の為です。DBTypeを指定する ことで、HTMLタグの登録が可能になります。 しかし、エンジンでは、検索時処理を優先させる為、検索時には加工して いません。つまり、HTMLタグを含むデータをそのまま表示させると、HTMLの コードと解釈され、レイアウトが崩れることになります。 HTMLエディターは、データのHTMLタグをエスケープすることで、表示上は、 HTMLコードがそのまま表示/編集できる状態にします。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • Editor_HTML

        public Editor_HTML()
        デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public CellEditor newInstance​(DBColumn clm)
        各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。
        パラメータ:
        clm - DBColumnオブジェクト
        戻り値:
        CellEditorオブジェクト
      • getValue

        public String getValue​(int row,
                               String value)
        name属性を変えた、データ表示/編集用のHTML文字列を作成します。 テーブル上の name に 行番号を付加して、名前_行番号 で登録するキーを作成し, リクエスト情報を1つ毎のフィールドで処理できます。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellEditor
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractEditor
        パラメータ:
        row - 行番号
        value - 入力値
        戻り値:
        データ表示/編集用の文字列