クラス UserInfoFactory


  • public final class UserInfoFactory
    extends Object
    systemId に対応したユーザー情報を作成するファクトリクラスです。 UserInfoオブジェクトは,キャッシュせずに、要求都度、データベースを検索します。 これは、ユーザー登録が、他システムより行われる可能性を考慮している為です。 ユーザーオブジェクトの要求は、基本的にログイン時のみで、その後セッションに キープされます。 検索するカラムには、必ず、USERID,LANG,NAME,ROLES がこの順番で含まれており、 絞込み条件(?パラメータ)として、SYSTEM_ID,USERID がこの順番で指定される必要があります。 (カラム名は関係ありません。並び順と意味が重要です。) また、検索順(ORDER BY)は、優先順位の低い順に検索してください。使用するのは、一番最後に 検索された行を使用します。 ユーザーリソースは、RESOURCE_USER_DBID で指定のデータベースから取得します。 未定義の場合は、RESOURCE_DBID から、それも未定義の場合は デフォルトの接続先を 使用します。 SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです(ROLESも共通に設定する必要があります。)。 これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。 SYSTEM_ID は、指定のシステムIDと**を検索対象にします。**は、全システム共通の 指定のシステムIDと**と両方存在する場合は、指定のシステムIDが優先されます。 ver4 では、デフォルトロールという考え方がなくなりましたので、画面のロールに、 (*)を明示的に追加し、RWMODE を指定する必要があります。
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの詳細

      • USE_DB_APPLICATION_INFO

        public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
        コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public static UserInfo newInstance​(String userID,
                                           String ipAddress,
                                           String roles)
        UserInfo オブジェクトを取得します。 UserInfoオブジェクトは,キャッシュせずに、要求都度、データベースを検索します。 これは、ユーザー登録が、他システムより行われる可能性を考慮している為です。 ユーザーオブジェクトの要求は、基本的にログイン時のみで、その後セッションに キープされます。
        パラメータ:
        userID - ユーザーID
        ipAddress - ログイン端末のIPアドレス
        roles - データロール
        戻り値:
        UserInfoオブジェクト
      • clear

        public static void clear()
        UserInfoFactoryをクリアします。