クラス ShellTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class ShellTag
    extends CommonTagSupport
    ネイティブなプロセスを作成し、バッチファイルやアプリケーションを起動するタグです。 プロセスの状態に応じて、下記のリターンコードが得られます。 SHELL.RTN_CODE = 0 : 正常 (ページの残りを評価する。) SHELL.RTN_CODE = 1 : 処理中 (ページの残りを評価する。) SHELL.RTN_CODE = 9 : 取消 (ページの残りを評価する。) SHELL.RTN_CODE = -1 : 異常終了(useStop:true ページの残りの処理を行わない。false:残りを評価する。) 異常終了の場合は、このタグ以降の処理を中止します。 wait 属性を使用して、処理の終了を待たずに、復帰することも出来ます。この場合は、 SHELL.RTN_CODE = 1 となり、そのまま、処理は継続されます。このSHELL.RTN_CODE は、 リクエスト変数にセットされていますので、そのまま、value タグで、取得可能です。 action 属性に指定できるアクション名は、以下のとおりです。 RUN Shellオブジェクトを生成/実行します。(セッションに登録しません。) SET Shellオブジェクトを生成/実行し、セッションに登録します。 すでにセッションに登録済みのShellオブジェクトが実行中の場合は、途中経過を報告します。 GET セッションに登録されている Shellオブジェクトを呼び出します。 セッションに登録されていない場合は、異常終了になります。 REMOVE セッションから、Shellオブジェクトを削除します。 Shellが実行中の場合は強制終了します。
    関連項目:
    直列化された形式
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • ShellTag

        public ShellTag()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setProgram

        public void setProgram​(String val)
        【TAG】シェルファイルを実行する時に引き渡すコマンドを指定します。
        パラメータ:
        val - シェルコマンド
      • setUseBatch

        public void setUseBatch​(String flag)
        【TAG】BATCHプロセスを実行するのかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - BATCHプロセスを実行するのかどうか [true:BATCHプロセス/false:EXEファイル]
      • setStdout

        public void setStdout​(String flag)
        【TAG】実行結果を標準出力に出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - 実行結果の標準出力 [true:出力する/false:しない]
      • setStderr

        public void setStderr​(String flag)
        【TAG】実行結果をエラー出力に出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - 実行結果のエラー出力 [true:出力する/false:しない]
      • setWait

        public void setWait​(String flag)
        【TAG】プロセスの終了を待つかどうか[true:待つ/false:待たない]を指定します(初期値:true[待つ])。
        パラメータ:
        flag - 終了待ち [true:待つ/false:待たない]
      • setTimeout

        public void setTimeout​(String tout)
        【TAG】プロセスの実行処理のタイムアウトを設定します (初期値:SHELL_TIMEOUT[=])。
        パラメータ:
        tout - タイムアウト時間(秒) (ゼロは、無制限)
        関連項目:
        SystemData.SHELL_TIMEOUT
      • setInfo

        public void setInfo​(String flag)
        【TAG】インフォメーション情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        flag - インフォメーション情報 [true:出力する/false:しない]
      • setDisplay

        public void setDisplay​(String flag)
        【TAG】処理結果を画面に表示するかどうか[true/false]指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - 処理結果を画面に表示するかどうか [true:出力する/false:しない]
      • setAction

        public void setAction​(String act)
        【TAG】アクション[RUN/SET/GET/REMOVE]をセットします(初期値:RUN)。
        パラメータ:
        act - アクション [RUN/SET/GET/REMOVE]
        関連項目:
        アクション定数
      • setWorkDir

        public void setWorkDir​(String dir)
        【TAG】作業ディレクトリを指定します(初期値:Java仮想マシンの作業ディレクトリ)。
        パラメータ:
        dir - 作業ディレクトリ
      • setEnvKeys

        public void setEnvKeys​(String keys)
        【TAG】環境変数のキーをCSV形式で指定します(初期値:現状のJava仮想マシンの環境)。
        パラメータ:
        keys - 環境変数のキー
      • setEnvVals

        public void setEnvVals​(String vals)
        【TAG】環境変数の値をCSV形式で指定します(初期値:現状のJava仮想マシンの環境)。
        パラメータ:
        vals - 環境変数のキー
      • setUseStop

        public void setUseStop​(String flag)
        【TAG】エラー時に処理を停止するかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - エラー時停止 [true:する/それ以外:しない]
      • toString

        public String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現