クラス ErrorTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag, javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag, javax.servlet.jsp.tagext.JspTag, javax.servlet.jsp.tagext.Tag, javax.servlet.jsp.tagext.TryCatchFinally

    public class ErrorTag
    extends CommonTagSupport
    JSPのエラー発生時の処理を行うタグです。 JSPでは、エラー発生時に、エラーページに飛ばす機能があります。現在のエンジンでは、 common/error.jsp ページ内で、処理を行っていますが、表示形式の整形、エラーメールの送信、 ログへの出力、エラー文字列の表示(Exceptionをそのままユーザーに見せるのは良くない) などの、細かい対応が必要です。 ここでは、それらをタグ化して、属性で指定できるようにしました。 エラー発生時にメールでエラー内容を飛ばすことも可能です。 これは、システムパラメータの COMMON_MAIL_SERVER に、ERROR_MAIL_TO_USERS に送信します。 ERROR_MAIL_TO_USERS が未設定の場合は、送信しません。
    関連項目:
    直列化された形式
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの詳細

      • ErrorTag

        public ErrorTag()
        デフォルトコンストラクター
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_BUFFERED )
      • doAfterBody

        public int doAfterBody()
        Taglibのタグ本体を処理する doAfterBody() を オーバーライドします。
        定義:
        doAfterBody インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag
        オーバーライド:
        doAfterBody クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示(SKIP_BODY)
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 javax.servlet.jsp.tagext.Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setUseMail

        public void setUseMail​(String flag)
        【TAG】エラー発生時に管理者にメール送信するかどうかを指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        flag - メール送信可否 [true:する/false:しない]
      • setLogMsgType

        public void setLogMsgType​(String logType)
        【TAG】ログに書き込むメッセージの形式を指定(初期値:MEDIUM)。
        パラメータ:
        logType - ログに書き込むメッセージの形式 [LONG|MEDIUM|SHORT|NONE]
        関連項目:
        setViewMsgType( String )
      • setViewMsgType

        public void setViewMsgType​(String viewType)
        【TAG】画面に書き込むメッセージの形式を指定(初期値:MEDIUM)。
        パラメータ:
        viewType - 画面に出力するメッセージの形式 [LONG|MEDIUM|SHORT|NONE|ALLNONE|TABLE]
        関連項目:
        setLogMsgType( String )
      • setSkipPage

        public void setSkipPage​(String flag)
        【TAG】エラーが発生した時に、以降の処理をスキップするか(初期値:false[=スキップしない])。
        パラメータ:
        flag - 以降の処理のスキップ [true:する/false:しない]
      • toString

        public String toString()
        デバッグ時の文字列を返します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このオブジェクトのデバッグ表現文字列