クラス BizLogicHelper


  • public class BizLogicHelper
    extends Object
    業務ロジックを実行するためのヘルパークラスです。 このクラスの役割は、外部パッケージ(タグクラスなど)からの各種の設定情報を 業務ロジックの実体のクラスにセットすることです。 業務ロジックの実体となるクラス(AbstractBizLogic)では、各種設定情報のセッター メソッドを、サブクラス(各業務ロジックの実装クラス)から隠蔽するため、パッケージ プライベートで定義しています。 このため、外部クラスから、直接設定情報をセットすることができないため、このヘルパー クラスを介して、各種情報をセットしています。
    導入されたバージョン:
    JDK1.6,
    • コンストラクタの詳細

      • BizLogicHelper

        public BizLogicHelper​(String name,
                              HybsLoader ldr)
        コンストラクターを定義しています。
        パラメータ:
        name - 業務ロジックのクラス名
        ldr - クラスローダー
    • メソッドの詳細

      • setTransaction

        public void setTransaction​(Transaction tran)
        DBのトランザクションオブジェクトを指定します。 各実装クラスでは、コネクションのcommit,rollbackは行われません。 (全てのDB処理は、1つのトランザクションとして処理されます。) このため、commit,rollbackは呼び出し元で行う必要があります。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        tran - トランザクション
      • setDbid

        public void setDbid​(String id)
        接続先IDを指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        id - 接続先ID
      • setLoader

        public void setLoader​(HybsLoader ldr)
        業務ロジックのクラスをロードするためのクラスローダーをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        ldr - クラスローダー
      • setTable

        public void setTable​(DataModel<String> tbl)
        配列型テーブルモデルをセットします。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        tbl - 配列型テーブルモデル
      • setKeys

        public void setKeys​(String... ks)
        固定値のキー配列を指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        ks - キー配列(可変長引数)
      • setVals

        public void setVals​(String... vs)
        固定値の値配列を指定します。 このメソッドは、1度しかセットすることができません。2回以上呼び出しするとエラーになります。
        パラメータ:
        vs - 値配列(可変長引数)
      • setUserId

        public void setUserId​(String id)
        この処理の実行ユーザーIDを指定します。
        パラメータ:
        id - 実行ユーザーID
      • setParentPgId

        public void setParentPgId​(String id)
        親(呼び出し)PGIDを指定します。
        パラメータ:
        id - 親PGID
      • setDebug

        public void setDebug()
        デバッグモードにします。
      • getDebugMsg

        public String getDebugMsg()
        デバッグメッセージを取得します。
        戻り値:
        デバッグメッセージ
      • exec

        public boolean exec()
                     throws Throwable
        処理を実行します。 処理の方法は、main()メソッドにより定義されます。 実装クラスで発生した全ての例外は、Throwableオブジェクトとしてスローされます。 呼び出し元では、例外を確実にcatchして、commit,rollbackを行ってください。
        戻り値:
        処理が成功したかどうか
        例外:
        Throwable - 実行時の全エラーを上位に転送します。
      • getKekka

        public int getKekka()
        結果ステータスを返します。
        戻り値:
        結果ステータス
      • getErrMsg

        public ErrorMessage getErrMsg()
        エラーメッセージオブジェクトを返します。
        戻り値:
        エラーメッセージ
      • getReturn

        public String getReturn()
        業務ロジックの戻り値を返します。
        戻り値:
        戻り値
      • getReturnMap

        public Map<String,​StringgetReturnMap()
        変数に関連付けた値を、返します。 これは、BizLogicから、呼び出し元のJSPに、RETURN 変数以外の {@XXXX} パラメータを返します。 既存のアトリビュートがあれば、上書きされます。
        戻り値:
        変数に関連付けた値の内部マップオブジェクト
      • isRequireTable

        public boolean isRequireTable()
        このクラスは、テーブルモデルが外部から指定されている必要はありません。
        戻り値:
        テーブルモデルが外部からセットされる必要があるかどうか
        関連項目:
        AbstractBizLogic.isRequireTable()