クラス ColumnDataLoader
- java.lang.Object
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- org.opengion.hayabusa.resource.ColumnDataLoader
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final class ColumnDataLoader extends Object
systemId に対応したカラムデータを作成するデータロードクラスです。 カラムデータは、項目(CLM)に対して、各種カラム情報を持っています。 エンジン内部で使用している DBColumn オブジェクトは、RENDERER や EDITOR など 実際にはオブジェクトで管理していますが、この ColumnData では、それらのキーとなる 文字列を持っています。実際に DBColumn オブジェクトの構築時に、各属性オブジェクトを 生成(または、キャッシュから取り出し)ます。 カラムデータを作成する場合は、同一カラムで、作成区分(KBSAKU)違いの場合は、 最も大きな作成区分を持つコードを使用します。 作成区分(KBSAKU)='0' のデータは、マスタリソースとして、エンジンとともに 配布されるリソースになります。 カラムデータには、3つのレベルのオブジェクト作成方法が適用されます。 エンジン内部のカラムリソースファイル(org.opengion.hayabusa.common.data.ColumnResource)は、 初期作成されるカラムリソースです。エンジンの更新に対応して、このリソースも同時に 更新されます。このカラムは、最も優先順位の低いリソースで、同一キー情報で他の形式の カラムがあれば、そちらが使用されます。 読込フラグ(FGLOAD)='1'のカラムリソースは、すべて初期起動時に一括読み込みされます。 読込フラグが、'1' 以外のデータは、初期起動時には、メモリにキャッシュされず 実際に使用されるまで、オブジェクトが作成されません。 これは、使用されるかどうか判らないカラムデータを、予め作成しないことで、メモリの 節約を図っています。 SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです。 これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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フィールドの概要
フィールド 修飾子とタイプ フィールド 説明 static boolean
USE_DB_APPLICATION_INFO
コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
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コンストラクタの概要
コンストラクタ コンストラクタ 説明 ColumnDataLoader(String systemId, String baseSys, boolean initLoad)
SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。
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メソッドの概要
すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 修飾子とタイプ メソッド 説明 void
clear()
ColumnData オブジェクトのキャッシュをクリアします。void
clear(String key)
ColumnData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。ColumnData
getColumnData(String key)
ColumnDataオブジェクトを取得します。
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フィールドの詳細
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USE_DB_APPLICATION_INFO
public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
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コンストラクタの詳細
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ColumnDataLoader
ColumnDataLoader(String systemId, String baseSys, boolean initLoad)
SystemId 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。- パラメータ:
systemId
- システムIDbaseSys
- ベースとなるSYSTEM_IDinitLoad
- リソースデータの先読み可否(true:先読みする)
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メソッドの詳細
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getColumnData
public ColumnData getColumnData(String key)
ColumnDataオブジェクトを取得します。 作成したColumnDataオブジェクトは,内部にプールしておき,同じリソース要求が あったときは,プールの ColumnDataを返します。 読込フラグ(FGLOAD)が '1' のデータは、起動時に先読みします。 それ以外のデータは、ここでキー要求が発生した時点で読み込みます。 読込フラグ(FGLOAD) のマーカー設定モード(USE_FGLOAD_AUTOSET)を使用する(true)場合は、 追加読み込み(先読みされていないカラム)に対して、読込フラグ(FGLOAD)を 2:使用実績 に 設定します。(次回起動時の、初期読み込みは行いません。)- パラメータ:
key
- カラムのキー- 戻り値:
- ColumnDataオブジェクト
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clear
public void clear(String key)
ColumnData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。 リソースデータの更新など、一部分の更新時に、すべてのキャッシュを 破棄するのではなく、指定の分のみ破棄できる機能です。- パラメータ:
key
- カラムのキー
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clear
public void clear()
ColumnData オブジェクトのキャッシュをクリアします。
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